ブログ

住宅ローン ~2つの返済方法の違いを知る~

■住宅ローン ~2つの返済方法の違いを知る~

 

住宅資金計画&住宅ローンを相談を主に担当している名古屋のファイナンシャルプランナー・廣江淳哉です。

 

本日は住宅ローンの“返済方法”についてお話します。

 

住宅ローンの返済方法には、“元金均等返済”“元利均等返済”の2種類があるのはご存知でしょうか。

似たような名称ですが、よくよく見ていただくと2文字目の漢字が違います。

 

イメージでお伝えするなら以下の画像のようになります。

返済方法2

元金均等返済(左)は文字通り、元金均等に返済していきます。

よって、借入当初は借入残金が多いため支払う利息が多いことから毎月の返済額も多くなり、返済が進んで借入残金が減っていくことで、毎月の返済額も少なくなっていきます。

 

一方、元利均等返済(右)は毎月の返済額が借入期間中一定となるような返済方法です。

当然ながら、借入当初は借入残金が多いため支払う利息が多いことから、毎月の返済額に占める元金部分が少なく借入残金の減少が遅くなってしまいます。

 

以上の仕組みから、それぞれの返済方法の特徴をまとめると、以下のようになります。

 

元金均等返済 : 借入残金の減少が早いことから、元利均等返済より総返済額(合計の返済額)は少なくなる

しかし、借入当初の毎月返済額は、元利均等返済より多くなる

 

元利均等返済 : 当初の毎月返済額は元金均等返済より少なくなるものの、総返済額は元金均等返済より多くなる

 

毎月返済額ならびに総返済額の差は借入金額や借入期間によっても異なりますし、金利による影響も大きくあります

よって、今回は金利に着目し、住宅ローンを3,000万円借りた場合に、金利が1%・2%・3%だった場合で、それぞれの返済方法による違いを試算してみました。

なお、その他の借入条件は返済期間35年、全期間固定金利、ボーナス返済なしとします。

 

【金利3%】

元金均等返済 : 総返済額 約4,579万円    / 第1回目の返済額  146,428円

元利均等返済 : 総返済額 約4,849万円  / 毎月の返済額     115,455円

差額  約270万円       差額       30,973円

 

【金利2%】

元金均等返済 : 総返済額 約4,052万円    / 第1回目の返済額  121,428円

元利均等返済 : 総返済額 約4,174万円  / 毎月の返済額     99,378円

差額  約122万円       差額       22,050円

 

【金利1%】

元金均等返済 : 総返済額 約3,526万円    / 第1回目の返済額   96,428円

元利均等返済 : 総返済額 約3,557万円  / 毎月の返済額     84,685円

差額   約31万円       差額        11,743円

 

今月(平成29年5月)のフラット35の最頻金利(返済期間21年以上、融資率9割以下)が1.06%ですので、仮に3,000万円を35年返済(ボーナス返済なし)で借りたとすると、一番下の1%での試算に近い状況になりますね。約30万円の総返済額の差借入当初における1万円ほどの返済額の差どう捉えるか・・・ですね。

アクセス

名古屋天白オフィス
〒468-0045
愛知県名古屋市天白区野並2丁目20番地 ロマンジェ3階
小島不動産合同事務所内
名古屋市営地下鉄桜通線野並駅より徒歩4分

名駅面談スペース
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅2-45-19桑山ビル4階
ひろえFP社労士事務所内
JR名古屋駅(桜通口)、地下鉄・名鉄・近鉄名古屋駅から徒歩5分

お問い合わせ・お申込みはこちらまで

住まいるプロジェクト有限責任事業組合
〒468-0045
愛知県名古屋市天白区野並2丁目20番地 ロマンジェ3階
小島不動産合同事務所内